Crystal Up

Crystal Up

Crystal Upは次世代のpH UP剤、あるいは第3のベース肥料

Crystal Upは、植物の骨格となる活力剤です。
Crystal Up(クリスタルアップ)は、培養液中でよく溶けるアルカリ性のケイ酸とカリウムの活力剤です。次世代の優れたpH値アップ剤であるだけでなく、光合成能力や肥料の吸収促進、耐病性と耐ストレス性を高める効果が高く収穫量を増やします。
クリスタルアップの主成分「ケイ酸 」は、植物が根を張る地球上の地殻をつくる元素のなかで酸素のつぎに多く存在しています。植物は、土壌に豊富に存在し、硬いケイ素で骨格をつくることに決めました。水耕栽培やココ栽培など、土壌と切り離されたハイドロポニカリーな環境ではケイ酸源がとぼしく、栽培者が意図的に与えるほか十分に得られる方法はありませんが、ベース肥料にケイ酸を十分に配合すると成分が沈殿して吸収できません。高濃縮のケイ酸を効率良く与えられる液体ケイ酸 クリスタルアップは、今日のハイドロポニカリーな栽培では欠かせない活力剤であり、その重要性から3本目、あるいは、4本目のベース肥料とさえ言われています。

環境ストレス耐性をアップ。

クリスタルアップの成分は、即効性の高いカリウムと吸収性の高い二酸化ケイ素です。培養液をバランス良く吸収させることができるため、生長期では根の細胞分裂を早め、偏りのない伸び伸びとした葉と丈夫な茎をつくり、病害虫に強い苗を育てます。開花期は、花や実にたくさんの糖分を送り、果実を引き締めカビから守ります。また、クリスタルアップのケイ酸が細胞壁に沈着していくと、高温、乾燥、塩害へのストレス耐性が飛躍的に高まります。

 

光合成能力をアップ。弱光にも強い植物。

クリスタルアップは、形のよい大きな葉がバランス良く展開させます。葉面積が大きな植物に育つため、光合成量が増え葉中のクロロフィル(葉緑素)濃度が高まります。葉緑素中に取り込まれたケイ酸は、まるで水晶でできた光増幅レンズのような役割をするため光合成の効率が高まります。これは、植物が強光下だけでなく弱光下でも効率良く光合成を行えることを意味します。
、二酸化炭素の吸収も活発になり、糖分の合成がさかんになります。

 

次世代のpHアップ剤 / 開花期の培養液管理に最適

クリスタルアップはアルカリ性です。培養液のpHアップ剤に最適です。開花期に培養液や培地が酸性に傾きすぎる問題を解決できます。従来のpHアップ剤よりも緩衝作用が高いため、クリスタルアップでpH値を上げると、最適なpH値が長く保たれ、培養液のpH管理が楽になります。ただし、培養液を長期間取り替えずにいると、成分が沈殿しやすくなりますので、通常通り 1〜2週間ごとに培養液をすべて交換してください。スポイトで、一滴ずつまたは、少量ずつ培養液に加えて最適なpH値にするか、または小さなビーカーに水道水とクリスタルアップを入れ、よく混ぜてから希釈液を培養液タンクに加えます。

Crystal Up ご使用方法

ココ栽培・ポッティングソイル・水耕栽培など、すべての栽培方法と培地で使用できます。培養液1リットルに対して、クリスタルアップ 0.25 〜 1ml が適量です。

培養液をつくる手順

水道水に クリスタルアップ を加え、よく混ぜます。他の肥料活力剤よりも先に加えてください。ベース肥料を加え、よく混ぜてから活力剤を加えよく混ぜます。
必要に応じて培養液を栽培にあったpH値に調整してから、植物に与えます。

 

ハイドロポニック肥料のデメリットをカバー

欧米メーカーの液体肥料を規定量希釈するとpH値が下がりすぎることがあります。

軟水である日本の水道水1リットルにつきCANNA テラ・フローレス 7mlを希釈するとpH値が 4.5まで下がってしまうことがあります。この問題を解決するに、あらかじめクリスタルアップを水道水に加えておいてからCANNA テラ・フローレスを加えて希釈すると、最適なpH値にすることができます。

即効性の高い葉面スプレー

クリスタルアップの葉面スプレーは、効果をより早く実感できる即効性があります。 水道水1リットルに対してクリスタルアップ0.25ml を加えた希釈液を 葉を中心に植物全体にまんべんなくスプレーしてください。過度なスプレーは逆効果ですので週に一度、直射日光を避けて夕方に行ってください