GoGro スタート

ミニトマトの挿し木苗が、スターティング・ポットの底から根を出したので、さっそくファイナルポットへ定植しました。 それから約一週間後、ココ培地の表面が乾いてファイナルポット  が軽くなったので、定植してからはじめての水やりのタイミングとなりました。しかしこのトマトたちは自動底面吸水システム GoGroで育てていくので、この時点で水やりはしないでGoGroにセットして自動底面吸水栽培をスタートさせます。苗をファイナルポットに定植した1〜2週間後にGoGroへセットするまでの間は、根を伸ばすため水やりはしません。GoGroのセットアップ方法はこちら。

 

GoGroにセットして自動底面吸水栽培をスタートさせた翌朝、トマトの苗たちからは葉つゆがでて、根が元気に動いていることがよくわかります。

 

栽培専用LED  SANlight S4W と S2W で育てていきます。このふたつのLEDの消費電力の合計は、たったの202WですがPPF効率(1Wあたりに放出できる光合成有効光量子)が、2.7〜2.9μmol/Jと世界最高水準の光放射のうえ、製品寿命もハイエンド栽培用LEDの2倍の連続使用で9年間です。 つまり、高出力HPSランプ600Wの平均的なPPF効率1.8μmol/Jよりも約1.6倍も高く、さらに植物のあるエリアにだけ効率よく光量子が届きます。前回のミニトマトの栽培でも、たった202Wで、食べきれないほど果実が房なり状態なうえに、とても甘いミニトマトの収穫が楽しめました。