幼苗期の水やり

収穫量は、根の量に比例します。植物の根量は、幼苗期から生長期の管理で決まります。

苗がじゅうぶんに根を伸ばし増やすためには、この時期の水やりタイミングを見極めることが最も重要です。 水やりのタイミングは、必ずココ培地の表面が乾いてから、そして、水やりのポイントは、培養液が鉢底から排水されるまでたっぷりと与えることです。

特に、大きなポットへ植え替えからはじめての水やりは、必ず表面が乾いてから与えるようにします。表面が乾く前に水やりを繰り返してしまうと、根が伸びようとしなくなってしまいます。

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幼苗期に最適なベース肥料「キャナ・スタート」と、根の活力剤Fish-boneの培養液を与えてから、
2日後の様子です。目で見て分かるほど、グンと生長しました!

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根量が多い株ほど、開花期に花つきがよく、収穫量も多くなります。
しかし、開花期のベストな水やりタイミングとポイントは、生長期とは少し変わります。