ホワイトセージの挿し木

ホワイトセージの挿し木取りをしようと思い立ち、カットしたホワイトセージの横枝をクローンマシーンにセットしたのが、かれこれ約3週間前です。やっと発根しました!

やっと発根してくれたホワイトセージの挿し木苗をスターティング・ポットに植えるために、Canna COCOTerra Professionalを 1:1 の割合でミックスした培地を用意しました。Canna COCO培地をTerra Professional培土にミックスするとEC値を低くできるので、発根した挿し木苗だけでなく、発芽苗の繊細な根っこにストレスをかけず、素早く、そして確実に根の生長を促進させることができます。

ミックスした培地は、容量が小さなスクエアポリポットSのようなスターティング・ポットにギュッとつめたら、培地の中央に、根がすっぽりと入るくらいの大きなくぼみをつくり、根っこや葉っぱを傷つけないように挿し木苗をそっと植えます。その後、土を寄せて根を埋めて、苗を固定します。

スターティング培地に使用したTerra Professional培土には、あらかじめ肥料が含まれているので、植え付け後1〜2週間の水やり時には肥料を与える必要はありません。培地が乾いたら根の活力剤Fish-Bone と、SUPERthrive を適量 希釈した培養液を与えます。新芽が展開し、確実な生長をはじめるまでは、培養液を新芽や葉にスプレーして吸収させると効果的です。