発根剤をつかわずに、トマトの挿し木をとりました。
左側の挿し木苗には、根が出るまで水のみを、
発根後からCOCO培地用ベース肥料のみを与えました。
右側の挿し木苗は、 根が出るまでフィッシュ・ボーンの活力剤を、
発根後からCOCO培地用ベース肥料と フィッシュ・ボーン を与えました。
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挿し木の切り口をナナメではなく、十文字にカットしました。
今回はちょっと長く切りすぎてしまいました。半分くらいの深さで十分です。
クロスにカットした切り口は、水に浸すと外側にクルンと丸くなりました。
十文字にカットすると、切り口と水との接触面が広がるので、
より多くの水分を吸収させやすくなるというメリットがあります。
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では、挿し木の発根の結果です。
まず、フィッシュ・ボーン を与えなかった挿し木苗の発根の様子です。
保水性、保肥性と含気性にとんだCOCO培地では、
優秀な挿し木用培地でもあるので、活力剤がなくてもしっかり発根します。
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つぎに、フィッシュ・ボーン を与えつづけた挿し木苗の発根の様子です。
与えていない苗よりも、根が長く伸びています。
フィッシュ・ボーン を与えていた挿し木苗の根元からは、
不定根も出はじめています。
根量が多い挿し木苗にすることが、生長が早く収穫量が多い
プラントをつくるポイントのひとつとされています。
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左側がフィッシュ・ボーンを与えていた根、右側が与えていなかった根です。
水の中では、根量のちがいがよくわかります。